反省弁当
高菜弁当食べながら、平松洋子さんのエッセイを反省しながら読む。
それは、ちゃんと作らないと……というようなものではなく、野菜でも肉でも何でも生きたものを、手指を使って手に触れる触覚を、香り立つ匂いを嗅いで嗅覚を、感覚を使わずに工場製品のように作られた死んだ(ような)料理を体内に取り込む反省。
そんな気分になってしまう。
まぁ、反省しながらも食べてしまうわけなんですけどね。
- 作者: 平松洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 文庫
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