万年筆の色替え
読んだ本の中でグッときた文のところにふせんを貼り、後で読み返してみてまだいいと思う文章を読書ノートに書き写している。
ノートは100均で買ったコクヨのCampus。
書いているのは、プラチナの万年筆。1000円。
コクヨのCampusは、安くて万年筆の裏抜けが無い。
万年筆で書くというのは完全に自己満足。
この万年筆の最初からついていた黒のインクが切れたので、青に替えようと、万年筆の色替えで検索。
調べてみると、水かぬるま湯を入れたコップに万年筆の軸を一昼夜浸けておくとインクの汚れが溶けて出るということだったのでそうする。
コップは普段は使っていない山崎のウイスキーグラス(工場見学でもらえる)。
一夜明けてみたけれど、水も汚れていなくてキレイなまま。
ペンの中も、黒い色が残ったまま。
ということで、再度検索。
プラチナ万年筆ニュースリリース
プラチナのHPのインクの色替えのページでは、専用のインククリーナーを使えと書いてある。おお!
なんだか、いいように買わされている感も無いでは無いけれど、何軒か文具店に電話をかけて在庫確認をしてから文具店へ行く。
付属のスポイトで、ぷしゅぷしゅする。
プラチナのHPの写真みたいにコップの中の水にインクが溶け出して来ない……大丈夫なんだろうか。
効果を疑っていても仕方がないので作業を続ける。
インククリーナーを溶かしたぬるま湯に軸を浸ける。
《一晩経過》
コップの水はキレイ。
インククリーナーの入った水で、万年筆の軸をしゅぽしゅぽする。
ペン先から、泡の水が出るけれど、インクの色は出ない。
もうしばらく浸けることにする。
《もう一晩経過》
やっぱり水はキレイなまま。
どういうことなのかわからない。
もうめんどくさくなって、このまま、水でゆすいで、乾かすことにする。
《翌日》
ブルーブラックインクのカートリッジ(箱)。
水や日光の色褪せに強く、にじみにくい染料インクだそう。
カートリッジ装着!!
黒いインクは残っていなかった模様。
無事、黒から青インクへ交換完了。
テストなので新潮マイブックに書いてますが、マイブックは万年筆のインクが裏抜けするので普段はボールペンで書いている。
最初についていた黒のインクより、交換後の青いインクは裏抜けがマシみたいではあるけれど。
これで、抜き書き読書ノートがはかどりそう。
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