飴状になったパリパリを割りながら
ミスドでクリームブリュレドーナツとカフェオレ読書。
『ナイン・テイラーズ』おかわりして最後まで読んでしまおう。
ピーター・ウイムジイ卿もいいけれど、執事のバンターがこれまた素敵。執事萌え。

- 作者: ドロシー・L.セイヤーズ,Dorothy L. Sayers,浅羽莢子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1998/02
- メディア: 文庫
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
【追記】
鐘の話はまどろっこしくなってしまって、つい読み飛ばしてしまった。
ピーター・ウイムジイ卿の軍隊時代の部下で現執事バンターがいい。
控え目だけれどウイムジイ卿の探偵趣味にノリノリで付き合っているところなど。
「これでございますか、御前?これを認めました者は、相当な文学的素養を持ち、シェリダン・レ・ファニュイの作品を研究したことがあり、下世話な言いかたをお許しいただけますれば、くるくるパーかと存じます。」
鐘の話、イギリスにおけるキリスト教の話など、興味が無いとちょっとつらいな……というところが長いけれど、ウイムジイ卿やバンター、教会の牧師夫妻や村の人たちのキャラクターが良かった。